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中夜祭2016ブログ

中夜祭は早稲田祭1日目の最後を飾る企画です。

実行委員会 vs. 実行委員会 【前編】

発端はある1本の記事だった。

 

自らを『中夜祭実行委員会』のライバルだと言い張る『男祭り2016実行委員会』。

 

「けしかけてきた」- 中夜祭は思った。

 

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プロフィールにまで載せてやがる。

さかのぼってみると結構前から微妙に突っかかって来てるのがわかる。

 

そもそも、だ。

並ぶと字面がしつこい。

「実行委員会」- どう見ても長い単語が重なっている。2つもいらねえ!

 

こうして2つの「実行委員会」(しつこい)は、代表者同士を真っ向から主張を戦わせたのだった。

(10月4日取材)

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

【1】お前ら何者?

 

  正々堂々ぶつかり合うためには、まず互いが名乗らねばならない。

 

  両団体に籍をおく笹津が仲立ちを務める。

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ていうか二重に籍おくの流行ってんの?

 

中夜祭実行委員会 高橋(以下、高橋(中)):大隈講堂前ステージで、早稲田祭1日目の夜を締めくくります。いろんなサークル出自の4年生が、前代未聞の最高な企画を作ろうと集まりました。笑いあり、涙あり、パフォーマンスがあって、学生バラエティがあって、バカ出来る。全部つめこんだおもちゃ箱みたいな、見てワクワクする企画をやりたい。

 

男祭り実行委員会 伊豆山(以下、伊豆山(男)):僕らは赤褌一丁で夢を叫びます。まさに『バンカラ』って言葉が似合う企画で、いまや早稲田の伝統となりつつありますね。

 

 

【2】お互いの何が魅力?

 

高橋(中):男祭りに腹に毛が生えたデブが何人いるかってこと。これだけが僕の中で気になる!デブ枠が何人いるのか気になって、見て「あ、今年のバーソロミューくま枠はこいつらか~」って思う。今年も一番気になるポイントですね、デカいやつ枠。

 

伊豆山(男):僕は去年初めて中夜祭を見たんですけど、すごく可愛い女性が出てて、今年も居ればいいなあって期待してる。で、今年も美女のパンツを見ようと頑張る猛者はいるのかな?とも思う。

 

  ところで、中夜祭代表の高橋は男祭り2014に参加していた。

 

Q. そんな高橋的に男祭りの魅力は?

高橋(中):気取ったカッコよさではなくて、がむしゃらなカッコよさ。カッコいいってのとちょっとズレるのかもしれないけど、ぱっと見のカッコよさじゃなくて、結果としてカッコいい。そういうところに僕は魅力を感じてます。今年のも、終わった時にどういうカッコよさを感じさせてくれるのか?ってところに焦点を当てて見たいです。

 

   男祭り2014に参加していた頃、モテるんじゃないかと思って「毎日腹筋を鍛えて」いた高橋。実際に腹筋で彼女が出来たと言い張る(本人曰く実話)。

 

Q. 男祭り、これを聞いてどう思う?

伊豆山(男):僕の腹筋は結構われてます!でも男祭りにはポチャも3人くらいいて。彼らをライザップみたいに進化させるってことで、今年はダイエット企画をやってます。

 

 

ちなみに両者の間を取り持つ笹津は、そのポチャの枠に「入ってる…かもしれないですね~僕は中途半端なデブなんで。」

 

 

【3】中夜祭は身内のオナニー?

              今年の男祭りの9人は、基本的に全員が違うサークル出身だ(兼サーの扱いによる)。

 

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伊豆山(男):僕も話したことない人がほとんどだったし、みんなもお互い初めましてが多かった。だから身内のなれ合いは無い。一方で中夜祭には僕の知ってる人がすごく多い。言いかたは悪いけど、企画に身内感が出ちゃうんじゃないかな~って身内にとって面白いのか、初見の人たちにとっても面白いのかが気になります。

 

高橋(中):ちなみに俺らは出ないから。

 

伊豆山(男):え?

 

高橋(中):俺らはあくまでプロデューサーなわけ!ていうか僕らに身内感があるって言いますけど、以前同じチームだった人たち同士で固まってるわけじゃない。各自が4年間それぞれのサークルで培ってきたことを最大限発揮していこうってスタイルでやってます。案も結構な数出して、シビアにコンペして1つだけ選ぶ。まあどっかの誰かが無双しちゃったんだけどね、スゴい強いバカがいて!

便利舎、放研、モ部、運スタ、Walkin’、UBC、ガーでそれぞれの道を究めると思いきやその多くがダークサイドに落ちてしまったメンバーたち。本当は14人だけど全員が集まることは滅多にないぞ!

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

威勢よく売られた喧嘩を買った中夜祭。

 

おされている。年甲斐もない。

このままでは引き下がれない、老人虐待を許すわけにはいかないのだ!

 

次回、中夜祭の反撃が始まる!

 

こんなありがちなTo be continuedがあるかバカ!!

→ http://otokomatsuri2016.hateblo.jp/entry/2016/10/23/220824

早稲田祭は入場料取ればいいと思う。

今年で早稲田祭は15年目。

しかし年次を追うごとに早稲田祭は形式化し、運スタはお役所化してしまったという声をよく聞きます。

早稲田祭の面白みが減っている。

そこで、バカな4年が早稲田祭のテコ入れを思いついたのでお伝えします。

  

1.来場者から入場料を取る

運スタ曰く、早稲田祭は「早稲田祭プログラム」を購入しなければ早大生や教職員も入場できない仕組みで、このことが旧早稲田祭が中止になった理由の一つだったそうです。

でも、入場料を取ること自体はタブーでないですよね??

だから、チケット制にして一般来場者から入場料を頂きましょう。

100円くらいで良いです。各門でチケットを提示しなれけば入場できません。ただし、教職員やメディア、地域住民、参加団体、ゲストの方々に関しては、証明書の提示や事前配布で対応します。

 

入場料を取る理由は2つくらいあって、

早稲田祭には例年16万人が来場するそうです。入りすぎ!

わざわざ銀杏くさいキャンパスに入ってきたのに、満足に企画見ることもできないと思います。有料化すると来場者数は減るかもしれませんが、その方が適正な来場者数に落ち着き、来場者一人ひとりの満足度は上がるのではないでしょうか

さらに、わざわざお金を払ってまで見に来ているので、企画をする側も見る側も、より高い意識で臨むことができると思います。

 

入場料で得たお金はいろんな使い方ができる

寄付をすれば早稲田祭の社会的価値が上がるだろうし、運営スタッフの収入に回せば参加者の分担金を減らせますね

※分担金:早稲田祭の参加費。中夜祭は12万円くらい払った

そっちの方が良くないですか??打ち上げ代には使うなよ!

 

 

2.飲食屋台を本キャンから大隈庭園に移転する

本キャンにはたくさんの飲食屋台が出店されています。

聞き覚えのない団体が多いようですが何故でしょうか??

 

特に飲食屋台が集中しているのは、8号館から中図書にかけての一本道。

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とても歩ける状態ではありませんね。 ピーク時はラッシュ時の東西線くらい混むみたいです。

でも、あれだけ狭い道に飲食屋台があれば動線が崩壊することは当然のように思います

確かに「混沌(カオス)」も早稲田らしさの一つだと思いますが、この混雑は嫌ですね。早稲田らしいと言えば何でも許されるわけじゃないぞ

 

だから、飲食屋台を本キャンから移転します。移転先は、大隈庭園です。普段はリア充と留学生のシマですが、ここに飲食屋台を集めれば本キャンの混沌(カオス)さも軽減するし、何よりフェスっぽくて楽しそうですよね

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http://rijfes.jp/2016/gallery

もちろん1号館とか3号館の間にある屋台とか、あまり邪魔にならないのはそのままでも大丈夫だと思います。 

 

3.パンフレットを電子化する

パンフレットは紙のものを配布していますね。でもアプリが良い。

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http://rijfes.jp/2016/app

中には紙のパンフが欲しいという人もいると思うので、紙のあっても良いと思う。実際早稲田祭のパンフはカッコいい。

それは有料化しましょう。

 

 

4.早稲田祭から文キャンが独立する

現在、早稲田大学には3つの学園祭があります。

所沢キャンパス祭:所キャン

理工展:理工キャン

早稲田祭本キャン・文キャン

 

どうした文キャン?そんなもんじゃねえだろ??

早稲田祭から文キャンが独立させて「とやまつり(仮)」を同日開催します。

学委とネーミングが被ってしまいましたが続けます。

 

「とやまつり(仮)」では本キャンと一括りにされていたことで消えていた、文キャンならではの文化(ってなんだ?)を発表する場になることでしょう

名前も公募します!DMください!

 

 

5.WAPを復活させる

WAPって知っていますか?

Wasedasai After Partyです。

かつて中夜祭2012実行員会の方々が企画した、早稲田祭後に運スタとすべての早稲田祭参加者が「お疲れ様!」ってする後夜祭イベントです。

運スタと参加者がお互いにたたえ合うも良いと思いますし、参加者間の交流を深めても良いと思います。これをまんぷく貸し切ってやりたい

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※まんぷく亭:早大生御用達のパーティールーム(https://www.hotpepper.jp/strJ000002087/)

未成年はウーロン茶な。

 

 

 

以上5点、できるかできないかはよく分かりません。

でも、頭ごなしに「できない理由」を言うよりも「どうやったらできるか」を考えた方がずっと楽しい。

何か一つでも新しいことに挑戦してみてはいかがでしょうか?そうすれば早稲田祭はもっと面白くなるかも。

愛媛に行こう

なーんも書く事が思いつかないので、
地方出身の力を生かそうと、出身地の話題でも。

はい、ひじきです。

出身は愛媛県です。
簡単に説明すると、愛媛県は、四国の中で最も栄えている県です。

愛媛県民からみて、四国のヒエラルキーを説明すると、
愛媛(みかん)=>香川(うどん)>>高知(坂本龍馬)>>>>徳島(渦潮…?)
みたいな感じですね。


香川県:まあ対等かな
高知県坂本龍馬坂本龍馬!!
徳島県:…ちょっと遠いから何があるのかわかんない……
(個人的な意見です。四国は素晴らしい県が揃ってます)


んじゃあ次に愛媛の中身について



まず、愛媛のシンボルといえばこれ。

松山城

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めちゃめちゃ中心部にこんなものがあります。
ロープウェイに乗ってしまえば30分足らずで頂上まで上れます。
天守閣までのぼると松山市内全部見えます、たぶん。

地元民は、基本的にやる事がないときにのぼります。
暇つぶしで歴史に触れる素晴らしい県です。


次。


道後温泉

これです。

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千と千尋の神隠しの舞台になった温泉。

綺麗なので夜の写真を持ってきました。


観光客か近くのおじいちゃんおばあちゃんがほとんどを占めてます。
テルマエロマエで出てくる、THE 日本の温泉です。

これもまた、地元民はやる事にない時に入ります。
特に長期休暇で愛媛に戻ってきた人はとりあえず入りにいきます。
手っ取り早く、愛媛を感じられるお湯です。

他……



みかんですね。みきゃんですね。

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はい、かわいい。

地元民は買いません。
たいていの人の親戚か祖父母が作ってます。貰います。
東京のみかんは本当に高い、買えない、おいしくない。
みかんを食べるなら是非。



正直、説明するよりも、直接見た方がいいです。
観光に来ましょう。歴史に触れたい人は愛媛いいですよ。


東京から飛行機で90分で着きます。近いです。

陸から行こうとしないでください、半日はつぶれます。

1泊2日で満足出来ます。


是非愛媛へ。


以上、ひじきでした。

中夜祭2016パフォーマンス団体紹介

今回は、中夜祭に出演する団体について紹介させていただきます。

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そもそも、

中夜祭ってなんなの?4年がやってるパフォーマンス団体なの?

 

違います。それはなんか別のやつじゃないの?

4年でも踊っていいんかい!?と聞かれれば、「あ、はい。ご自由にどうぞ。」といった感じですが、私たちは踊りません。

我々中夜祭実行委員会はダンスを行うわけでなく、企画を行います。そこをおとり間違いのないようにお願いいたします。企画に合うパフォーマンス団体様にお願いして、盛り上げていただいたりしていただいているのです。

いわば、中夜祭と、今から紹介するパフォーマンス団体は一緒に舞台をつくる共同体。

我々が話し合いに話し合いを重ね、出演を依頼したすぐりし精鋭たちはこちらになります。

 

 

1.ジャグリングサークルinfinity

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早稲田大学だけでなく、他大学の学園祭、地域の祭りや、大会にも出場しているジャグリングサークル。光を交えたパフォーマンスは夜の祭との相性もいい!はず。

 

infinityさんの動画はこちら!

www.youtube.com

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infinityからのコメント

早稲田大学唯一無二のジャグリングサークル!洗練された技の数々に瞬きさえも許さない!」



2.チアダンスチームMYNX

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今年度、大隈講堂前ステージ抽選に落選してしまったMYNX。彼女たちが大隈講堂の前で輝く姿を見たければ中夜祭!中夜祭へ!

 

抽選にもれてしまったそんなMYNX4期の中夜祭にかける想い

ぼくも好きなので付き合ってください。

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MYNXからのコメント

「1日目最後の中夜祭、ワセ女らしく全力で盛り上げます!*(^o^)/*」



3.フリースタイルバスケットボールWASEDA BALLERS

日本初のフリースタイルバスケットボールを行うサークル、WASEDA BALLERS!

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動画で見るのと間近で見るのでは迫力が全然違う。中夜祭の紹介文のために、わざわざ正規練習時間を削って撮ってくれたカッケェ写真(かわいい幹事長)にも注目だ!

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去年の早稲田祭。かっこよすぎないですか?

youtu.be 

WASEDA BALLESのコメント

「ボールは転がせても異性は転がせませんWASEDA BALLERSです。ワセボのリア充率はなんと1割未満!全然キラキラしていないんです(笑)

彼氏彼女よりもボール!ボールをこの上なく愛する私たちは中夜祭のステージでも暴れます!」

 


4.ストリートダンスサークルSesSion

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様々なジャンルからなるストリートダンスサークルです。2年連続で大隈講堂前ステージ抽選に落選。しかし人気団体である彼らは、大隈講堂前に立つべきである。昨年度大喝采をかっさらったSesSionが中夜祭の舞台にいま蘇る!

 

中夜祭にかけるジャンルリーダーさんの想い。

 

11/2に行われる引退公演。この公演と早稲田祭をもって10代は引退をします。中夜祭、ひいては早稲田祭にかける思いは人一倍です。

引退公演cm動画

m.youtube.com

中夜祭、ほめてくれたから、宣伝はさんじゃった。

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SesSionのコメント

「SesSionは二回目の中夜祭!とても楽しみです!

だって中夜祭でしか大隈講堂前ステージに立てないから!

応援よろしくお願いします!」

 

 

5.チアリーディングチームSHOCKERS

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早稲田のヒーロー?だかアイドルだかわからないけどとにかくかっこいいやつらだ。男でも惚れる。濡れる。

早稲田に収まりきらないグローバルな彼らのperformanceをCheckしよう。

 

去年の早稲田祭での動画です!

m.youtube.com

戸山ステージは彼らには小さすぎるんじゃないの?隈前で見よう。(でもすごい動画です)

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SHOCKERSのコメント

早稲田大学男子チアリーディングチームSHOCKERSです!

今回中夜祭では、翌日引退する11期による一夜限りのスペシャルステージをお送りします!!

SHOCKERS11期同期全員による最後の姿を目に焼き付けてください!」



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あーー長かったなぁ。

読むの疲れましたか?私は書いていて疲れました。

でもステージを見ていたらその凄さに、時間は一瞬に感じると思いますよ。

 

鳥肌モノの5つのパフォーマンス団体と中夜祭が手を組んで、なにを起こすのか、

11/5 16:30に大隈講堂前で確かめてほしい。

早大生よ、『120%』であれ!

『広告を研究する会』が巷で話題だ。

 

フットワークの重い我々中夜祭実行委員会は、とりあえず早稲田というかネット世界を嗅ぎまわってみた。

そして、こんなものを見つけた。

きわどい皮肉は我々の大好物!

単純な4年どもは、こうして早稲田大学広告研究会WAS(以下、広研)に突撃した。

 

 【1】どうしてキミは広研に?

  取材に応じてくれたのは幹事長の嶋元君。

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「広告に興味は無かったのですが、一人の先輩にあこがれて入会しました。そして次第に広研というサークルやそのメンバー、広告が好きになり幹事長になりました。幹事長は後輩とも関われて役得かなと思って。幹事長といっても、上に立つというよりは真ん中にいたいです。」

 

  後輩は「めちゃめちゃかわいいです!」とのこと。彼はスケジュールを工夫してゼミと幹事長を両立している。

 

【2】似た名前の団体がKOされましたが。

 KO大学での事件の話が出た。この一件以来、早稲田の広研にも風当たりが厳しい。

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「様々な方面から『早稲田は大丈夫なの?』という問い合わせが来ました。TVでも偉そうな人が『広告研究会と名のつくサークルはどこもやってますからね』って言ってたし(笑)、『見られ方は一緒なのか』と驚きました。」

 

 早稲田の広研は、問題のあった団体とは全く別のサークルだ。嶋元君は、今回の事件を通じて初めて慶應の広研を意識したそうだ。不祥事のあった団体と同一視されるという一見好ましくない現状があるが、彼はそれを味方につけようとしている。

 

こういう時だからこそ、『早稲田の広研は何つくってるんだ?本当に広告をつくってるのか?』っていう注目…ただの期待ではなくて疑いもあると思うんですけど、それを利用していく、もったいないので。せっかくならその注目度をうまい具合に活かせればと。」

 

【3】最近よく燃えますね

 注目度を活かすと言えど、何事も『炎上』しやすい昨今においては決して容易なことではない。広研が制作した学部別ポスターの中にも『炎上』してしまったものがあったという。 

Q.メディアが燃えがちな今、広研はどうやって早稲田を盛り上げる?

「基本的に自分たちのスタンスは変えずに広告制作と発信を続けて、その内容に対して気を悪くする人がいたらしっかり謝ります。でも、広告をつくらないとか、ありきたりな表現だけに限定するのではなく、最低限のしてはいけない表現には今まで通り気をつかって、ネガティブな反応には真摯に対応する。そうやっていけばいいと思います。」

 

 守りに徹することなく発信し続けるのが広研のスタンス。

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 ↑『商店街ポスター展』では、早稲田の商店街21店舗のポスターをつくって総選挙をした。 

 

【4】早稲田の何が好き?

 一般に、大学祭を『盛り上げる』ために多くのミスコンが開催されてきた。今回の慶応の一件は、名物となっていたミスコンが中止になった点でも注目を集めていたように思われる。早稲田でもミスコンをやろうとする動きが見られた。しかし彼は、早稲田はミスコンに頼らずとも盛り上がれる大学だと言い切る。 

 

「ミスコンが学園祭の目玉・年間行事のトップにある大学はいっぱいあると思うんですけど、早稲田はそれが早慶戦なり100ハイなりでいい。ミスコンが持つ華やかさとは全く逆のものですけど、それでいい大学だと思うんですよね。自分たちはミスコンはやらないスタンスだし、(早稲田は)ミスコンがなくても盛り上がると思います。」

 

ところで、今年も早稲田祭が迫っている。

Q早稲田祭における広研の見どころは?

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早稲田祭の企画は、1,2年生の成長の場で、3年生は参加しないんです。2年生も1年生のフォローだけ。つまり、これまで受け身だった1年生が、MCだとかディレクターだとか広報のトップだとか、初めて仕事を任されて動く場なんです。1年生は初めて自分の意志で動いて、『広研ってこんな活動ができるんだ』とか『早稲田祭ってこんなに大きいんだ』って知る場なので、そのがむしゃらな姿を温かい目で見てほしいです。」

 

 だが不慣れな人に任せればリスクも大きい。

Q.不安はないのか?

「自分は学院出身で、今年で早稲田6年目になるんですけど、早稲田が、早稲田生がめちゃくちゃ好きなんです。でも学生って毎年入れ替わるから、俺が好きって言ってる人たちって1年たりとも同じメンバーじゃない。それでも毎年変わらず早稲田が俺の好きな早稲田でいてくれるのは、サークルとか団体っていう枠組みがあるからだと思います。枠組みがあるから、新しく入ってきた人たちもそれに沿って古き良き同じことを続ける。100ハイも早慶戦もそう。広研では、その(古き良き同じことの)一つが早稲田祭の企画。先輩方も不安だったって今は分かるけど、任せてくれたことへの感謝があるから、自分も任せたいです。早稲田のいいところの一つに、いろんなサークルがあるところがあります。例えば、僕は大隈講堂でプロジェクションマッピングやりたいと思いました。でも早稲田にプロジェクションマッピングサークルってすでにあるんです。今自分がパッと思いつくようなことなんて、どっかのサークルがすでにやっている。それってすごいことだし、早稲田生のどんな希望でも叶えらえるのはサークルっていう枠組みのおかげだなって。」

 

 彼は早稲田祭を『戦争』-それも蹴落とし合いではない『純粋な争い』と形容する。

Q.その心は?

Twitterで他のサークルのことを叩いても別に捕まりません。でも、カッコ悪いし早稲田生っぽくない。そういうのをやると、早稲田はどんどんつまらなくなっていく気がします。死ぬほどある選択肢の中で、自分が選んだことに誇りを持っているのと一緒で、他の人が誇りを持ってやっていることを認めることも大切だと思うんです。早稲田祭は連携プレーというより、各サークルの個人技の集まりです。みんなが各々のサークルで芸を磨き上げることが、早稲田大学の魅力をどんどん増していく。そう思うと、早稲田生はライバルであり仲間だなって。早稲田祭に例年16万人も来る理由は『どっかのサークルだけの何か』だとは思わないです。これまで通りそれぞれ好きなことをすればいいし、他の人が頑張っていることも認めるけど、別に手をとり合わなくていい。隣のチュロスには負けないとか、屋台でもそういう争いがあればいいなって。同じ場・同じテーマで戦えれば、早稲田は面白くなるしカッコいいと思います。自分たちも負けたくない気持ちはいくらでもあります。」

 

 自分と異なる人・異なる価値観を認めることは、広研の会員にも求められている。今年広研104年間の歴史で初となる選考を提案・実行した彼が最も大切にしたのも、『いろんな人がいていい』という考えが持てるかどうかだった。

Q.ではそんな広研を楽しむ秘訣は?

『120%』。これは広研の理念、楽しみ方であり、学生生活にも当てはめられるものだと思っています。『濃い過程』と『良い結果』と『充実した遊び』っていう3つで形成されるサイクルです。限界を超えて成長しようってことです。」

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Q.と言うと?

『濃い過程』

「例えば、早稲田祭に去年16万人呼んだとして、今年の早稲田祭も16万人呼ぶとします。すると、去年よりも楽しくない。去年呼べたノウハウがあるから、去年ほどつらくなくて、達成感が湧きません。でも17万人呼べば、プラス1万人呼ぶという未知の領域に行ける。そしたら活動は勝手に濃くなると思うんですよ。活動の過程が濃くなると、あとで振り返った時に、『何これ、めっちゃ俺ら目やつれてんじゃん』とか『この時マジで喧嘩したよね』とかって楽しくなる。」

『良い結果』

「『濃い過程』で活動すると、自然と結果がよくなります。去年より前より『良い結果』が出るってことは、120%になったことの体現。」

『充実した遊び』

「遊びが楽しくなるためには、死ぬほど頑張って良い結果を出した後じゃないといけないんです。例えば、広研は週に2日×3時間、広告を考えてます。多分その時間で毎回カラオケ行った方が楽しい。でも週2×3時間行くカラオケより、死ぬほど考えて広告作って優勝してから行くカラオケの方が絶対楽しい。それに、『良い結果』を出した直後にまた活動しようとするとダレちゃうんです。だから遊ぶのは大事。遊びでシメて遊び飽きて、『じゃあもっとスゲェことするか』ってなって、また『濃い過程』につなげる。」

 

Q.もしかして!

「全部相関してるんです。遊びがないと『濃い過程』にならないし、『濃い過程』がないと『良い結果』が出ないし…もちろん『良い結果』っていうのは1位になることだけじゃなくて、自分が『これ優勝しなかったけど、絶対俺ら1位だよね』って思えればいいんですけど、そう思えるかどうかは過程(が濃いか否か)次第。『人は、楽しむためには常に成長し続けなければならない』っていう、ブラックな考え方です(笑)。これがどうやったら会員に楽しく伝わるかなって最初悩んで、『120%』を思いつく前は『辛いを楽しむ』とかにしてたんですが、もっとポジティブなものにしたくてこれに決めました。」

 

【5】早大生に向けて一言

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「『常に今以上を求めれば、大学生活は常に充実したものになるはず』だと思っています。結局いくら評価されても、自分が頑張ったことじゃなかったら嬉しくないじゃないですか。その逆もそうで、頑張って結果がダメでも『こんだけやったし、やってよかった』と思うために、死ぬ気でやることが大事です。例えば100ハイ。同じ2日間で箱根に旅行したら楽しいことばっかりだし、100ハイのために靴と寝袋買ったら箱根よりお金かかるかもしれない。でも箱根より達成感あるだろうし、思い出したとき楽しい。それって100ハイ自体が楽しいコンテンツだというより、ちゃんと自分が頑張って苦しんだからですよね。早稲田の人って多分それが出来る人たちなんです。」

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

『炎上』を恐れて守りに入ったり自粛ムードを醸し出したりしている場合ではない。

 

『120%』-『濃い過程』を経て『良い結果』につなげ、『充実した遊び』を心ゆくまで楽しんだらまた『濃い過程』に入る。そんな大学生活を送れ! 

仲間・ライバルとして同じ土俵で競い合うことで、早稲田の面白さはつくられていく。フェアに戦え、早大生!

 

広研の真ん中で、彼はこれからも発信していく。

 

ゲスな4年どもは嘆息した。内心入会しておけば良かったと思ったりもした。

ゲス相手にも丁寧に分かりやすくお話いただき、ありがとうございました。

 

(取材:2016年10月13日(木))