実行委員会 vs. 実行委員会 【前編】
発端はある1本の記事だった。
男祭り2016は積極的に他団体を(無許可で)宣伝する慈悲深い団体なのであーる #早稲田祭 #男祭り2016
— 早稲田大学男祭り2016実行委員会 (@manfes2016) 2016年10月5日
男祭り2016と中夜祭2016がライバル関係である理由 - otokoma…https://t.co/Ls7xc26TTc pic.twitter.com/r2OpovxwTG
自らを『中夜祭実行委員会』のライバルだと言い張る『男祭り2016実行委員会』。
「けしかけてきた」- 中夜祭は思った。
プロフィールにまで載せてやがる。
さかのぼってみると結構前から微妙に突っかかって来てるのがわかる。
そもそも、だ。
並ぶと字面がしつこい。
「実行委員会」- どう見ても長い単語が重なっている。2つもいらねえ!
こうして2つの「実行委員会」(しつこい)は、代表者同士を真っ向から主張を戦わせたのだった。
(10月4日取材)
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【1】お前ら何者?
正々堂々ぶつかり合うためには、まず互いが名乗らねばならない。
両団体に籍をおく笹津が仲立ちを務める。
ていうか二重に籍おくの流行ってんの?
中夜祭実行委員会 高橋(以下、高橋(中)):大隈講堂前ステージで、早稲田祭1日目の夜を締めくくります。いろんなサークル出自の4年生が、前代未聞の最高な企画を作ろうと集まりました。笑いあり、涙あり、パフォーマンスがあって、学生バラエティがあって、バカ出来る。全部つめこんだおもちゃ箱みたいな、見てワクワクする企画をやりたい。
【速報】
— 中夜祭2016〜夜、ヤります。〜 (@chuyasai16) 2016年10月6日
ついに早稲田祭2016 大隈講堂前ステージのタイムテーブルが発表!
“中立公平”な抽選を勝ち取った、21団体の「挑戦」を見に来てください。
暇人も、他大生も、休日出勤社畜社会人も、せめて夜だけご覧あれ!
中夜祭、夜、ヤります。 pic.twitter.com/6WnfyRNqKK
男祭り実行委員会 伊豆山(以下、伊豆山(男)):僕らは赤褌一丁で夢を叫びます。まさに『バンカラ』って言葉が似合う企画で、いまや早稲田の伝統となりつつありますね。
【早稲田祭2016大隈講堂前ステージ出演決定】
— 早稲田大学男祭り2016実行委員会 (@manfes2016) 2016年8月3日
今年度の早稲田祭2016大隈講堂前ステージの出演が決定しました!!!
11月6日(日)15時10分〜15時40分!!
赤ふんどし一丁で夢を叫ぶ漢達の姿を是非ご覧なれ!!!
【2】お互いの何が魅力?
高橋(中):男祭りに腹に毛が生えたデブが何人いるかってこと。これだけが僕の中で気になる!デブ枠が何人いるのか気になって、見て「あ、今年のバーソロミューくま枠はこいつらか~」って思う。今年も一番気になるポイントですね、デカいやつ枠。
伊豆山(男):僕は去年初めて中夜祭を見たんですけど、すごく可愛い女性が出てて、今年も居ればいいなあって期待してる。で、今年も美女のパンツを見ようと頑張る猛者はいるのかな?とも思う。
ところで、中夜祭代表の高橋は男祭り2014に参加していた。
Q. そんな高橋的に男祭りの魅力は?
高橋(中):気取ったカッコよさではなくて、がむしゃらなカッコよさ。カッコいいってのとちょっとズレるのかもしれないけど、ぱっと見のカッコよさじゃなくて、結果としてカッコいい。そういうところに僕は魅力を感じてます。今年のも、終わった時にどういうカッコよさを感じさせてくれるのか?ってところに焦点を当てて見たいです。
男祭り2014に参加していた頃、モテるんじゃないかと思って「毎日腹筋を鍛えて」いた高橋。実際に腹筋で彼女が出来たと言い張る(本人曰く実話)。
Q. 男祭り、これを聞いてどう思う?
伊豆山(男):僕の腹筋は結構われてます!でも男祭りにはポチャも3人くらいいて。彼らをライザップみたいに進化させるってことで、今年はダイエット企画をやってます。
ブブチブブチ!ブブチブブチ!! #はてなブログ
— 早稲田大学男祭り2016実行委員会 (@manfes2016) 2016年9月16日
男祭りゼッタイゲンリョウ2016実行委員会,発足! - otokomatsuri2016’s bloghttps://t.co/Lqdi9Oozew pic.twitter.com/eYtg4V5QnD
ちなみに両者の間を取り持つ笹津は、そのポチャの枠に「入ってる…かもしれないですね~僕は中途半端なデブなんで。」
【3】中夜祭は身内のオナニー?
今年の男祭りの9人は、基本的に全員が違うサークル出身だ(兼サーの扱いによる)。
伊豆山(男):僕も話したことない人がほとんどだったし、みんなもお互い初めましてが多かった。だから身内のなれ合いは無い。一方で中夜祭には僕の知ってる人がすごく多い。言いかたは悪いけど、企画に身内感が出ちゃうんじゃないかな~って。身内にとって面白いのか、初見の人たちにとっても面白いのかが気になります。
高橋(中):ちなみに俺らは出ないから。
伊豆山(男):え?
高橋(中):俺らはあくまでプロデューサーなわけ!ていうか僕らに身内感があるって言いますけど、以前同じチームだった人たち同士で固まってるわけじゃない。各自が4年間それぞれのサークルで培ってきたことを最大限発揮していこうってスタイルでやってます。案も結構な数出して、シビアにコンペして1つだけ選ぶ。まあどっかの誰かが無双しちゃったんだけどね、スゴい強いバカがいて!
便利舎、放研、モ部、運スタ、Walkin’、UBC、ガーでそれぞれの道を究めると思いきやその多くがダークサイドに落ちてしまったメンバーたち。本当は14人だけど全員が集まることは滅多にないぞ!
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威勢よく売られた喧嘩を買った中夜祭。
おされている。年甲斐もない。
このままでは引き下がれない、老人虐待を許すわけにはいかないのだ!
次回、中夜祭の反撃が始まる!
こんなありがちなTo be continuedがあるかバカ!!
→ http://otokomatsuri2016.hateblo.jp/entry/2016/10/23/220824